中学受験に役立つ通信教育の選び方を解説

長続きさせるための通信教育の上手な始め方

通信教育を始めるのに「長続きするか」不安な人もいるのではないでしょうか。
強制的に勉強せざるをえない塾とは違う通信教育ならではの心配ですよね。

 

ただ、「もう何年も」と長続きしている人も少なくありません。
通信教育を長続きさせるコツを探ってみました。

 

通信教育を長続きさせるポイントは始め方

通信教育が何年も続いている人の体験談などをチェックすると共通した特徴がありました。
それは、始め方(始めたきっかけ)です。

 

ふとしたキッカケで始めてみた人のほうが長続きするようです。
(オマケが欲しかったからとか、CMで見て楽しそうだからとか)

 

反対に失敗する(すぐに飽きてしまう)ことが多いのは親が前のめりすぎるケース。
これがイイと評判のものをセールスマンのように子どもに勧めるのは逆効果です。

 

親から勉強について言われれば言われるほど、子どもは冷めてしまうものです。
学年が上がるにつれ、この傾向は強くなります。

 

自分で気づけば「いいところ」と感じるところも、親から言われるとそうでもないと思ってしまったりするものです。自分がイイと思ったものでないと勉強の成果は上がりません。

 

子どもからやってみたいと誘導させるのがコツ

勉強は「やらされる」のではなく「自らやる」ほうが効果的です。
そのほうが、長続きするのは言うまでもありません。

 

ということは、親としてすべきなのは子どもをその気にさせること。
子どもから通信教育をやってみたいと誘導させるのがコツです。

 

そのために出来るのは、キッカケを与えること。
もともと子どもは新しいものへの好奇心が強いものです。

 

勉強も例外ではありません。
話題の勉強法などがあれば興味を持つものです。

 

これが良さそうだなと思う通信教育があれば資料などを取り寄せて、子どもに渡してみましょう。ポイントは押しつけがましくならないこと。

 

「ダイレクトメールで送られてきたこんなのあるみたいだけどどう思う?」と自然なカタチでパンフレットを渡してみましょう。

 

その場では、そっけない態度を見せたとしても、あとで読んでたりするものです。
適当なタイミングで再度、その話題を出してみます。

 

「この前のヤツどうだった?」と。
何らかの反応があるはずです。

 

最近のパンフレットは子どもの興味を引くように練られています。
親の「セールストーク」よりも効果的なのは間違いありません。

 

この方法で自分からやってみたいという流れに持っていってみてください。
それが長続きさせるコツでもあります。

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